ここ数日、体育祭や、その練習中に熱中症で救急搬送されるニュースが続いています。
6月に入ったばかりでまだ夏前と思いきや。。
実際にはもうそんな季節に入ってるんですね。
それにしても、ほんと、怖いんです。熱中症って。
私も熱中症を数年前に経験し、軽度とはいえ怖い思いをし、
皆さんにもぜひ注意喚起をということで、今日はそのお話を。
私の場合は、暑い日ではあったのですが、前触れなく突然でした。
日傘を差し、交差点で信号待ちをしていた時。
暑いなぁとは思っていたのですが、突然足ががくがく震え始め、
手足が痺れだし、気分が悪くなり始め、腹痛までも😓
突然の事で若干パニックに。
目の前にあった休憩スペースのあるコンビニになんとか駆け込み。
ミネラル補給できるイオン系飲料を飲んだり、氷で首や身体の火照りを沈めたり。
30分程とにかくクールダウンし、じっとしていました。
ようやく落ち着き大丈夫かと。とにかく家に帰ろうと外に出るも。
またも震えと痺れが。足もすくんで前に進まない。。
(身体が恐怖を感じていたんでしょうね。。)
これはもしや熱中症?
経験したことのない怖さ。
ネットで一番近くの病院を探し、結果軽度の熱中症と診断。
点滴投与で数時間休ませていただき、その後タクシーで帰宅。
それで終わりではなく。
その時の身体のだるさと辛さが、その夏いっぱい取れず、本当に苦労しました。
強いひなたや、日差しへの恐怖も続きました。
今思うと、
★足元に熱がこもりやすい服装をしていた
★体力・免疫力が落ちていた時期だった
と、いくつか思い当たるふしが。
症状がおこるまで、喉の渇きも感じていなかったのに、突然やってきました。
重度になると命に関わり、意識障害、復帰するまでに数か月必要になる場合もあるそうです。
対策には、
☆こまめな水分・ミネラル補給
☆身体に熱がこもらない、風通しの良い服装
☆気分が悪くなった時は遅い。屋外では、こまめな休憩。無理をしない。
☆普段からの体力づくり 十分な休息 バランスの良い食生活
他
☆高齢の方は温度への感覚が弱くなっている事があるため、周りの人々の注意が必要。
熱中症を経験して以降は、真夏の外出時の水分補給を何かのきっかけで『お水』から『麦茶』に変え、一日2本は麦茶補給(笑)しているのですが。
麦茶のミネラル効果なのか、疲労の度合いが軽く、体力も温存できている感じがあります。
昔から、夏には麦茶♪ 日本人の先人の知恵。。すごい。
熱中症への恐怖?が完全に消えるのには、3年くらいかかりました。
今でも夏の強い日差しのある日やお出かけの際には、かなりの注意を払っています。
夏はとっても元気をくれる大好きな季節♪
ですが、熱中症。
くれぐれも他人事でなく、自分事として気をつけていきましょうね ♪